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IMJへの移転のメリット

1. IMJの審査は、お客様ごとのカルテ（審査プログラム）に基づく、業務の流れに沿ったプロセス審査が特徴です。このプロセス審査により、審査が業務と離れた遠いものではなく、業務本来の目的達成とリスク低減に直接役立つものになります。
2. 今までと違った切り口の審査により、新鮮な気づきが産まれ、審査のマンネリから脱することができます。
3. 移転費用は一切かかりません。

IMJに移られたお客様からいただいたお声の一部です

• 自社の今後の改善へつながる審査をしていただきました。
• 業務とISOが一体化したプロセス審査を実感した。
• 自分達で気が付かない不満や問題点を明らかにしてもらえ、改善がしやすい。
• 形式より実際の業務の流れを審査する点が今までの審査機関と違った。
• コンパクトな審査機関のようですが、審査日程などの対応に柔軟性があり、対応も良かったです。

始めに弊社への移転審査を実施後、定期審査のサイクルで審査が必要になります。移転するには、他審査機関で、認証が有効とされていることが条件です。詳しくは、「審査のお引越し」をご覧ください。

移転に必要な要件は以下の通りです

1. 現在の登録証書がEA、PAC、IAAC又はIAF MLA加盟認定機関（※1）により認定されている証書であること。
2. 現在の認証機関の認証が有効であること。一時停止、取り消し、失効などになっていないこと。
3. 直近の再認証審査（または初回審査）、またその後に実施されたサーベイランス審査の全報告書で未完結の不適合があるかどうかを確認します。未完結の不適合がある場合は、是正処置を確認します。
4. IMJが認定を受けた認定範囲の認証であること。（※2）

• ※1 JAB（日），ANAB（米），UKAS（英），RvA（蘭）等の認定機関
• ※2 IMJの認定分野はこちらへ

移転認証審査の流れ

統合審査とは、二つ以上のマネジメントシステム規格の要求事項を単一のマネジメントシステムに統合して適用した依頼者を、二つ以上の規格に関して審査する場合をいいます。統合審査は、組織への恩恵（統合審査を受けると審査費用が安価になる）があり、多くの組織で実施するようになりました。

統合審査の主なメリット

• 複数のISOマネジメントシステムが総合的なマネジメントシステムとして運用することで、管理文書、マネジメントレビュー、内部監査等の内部活動における重複がなくなります。
• 複数のISO規格の持つ互いの特徴で経営の仕組みを補完しあうことで、それぞれの要求事項の良いところを互いに利用することにより事業基盤の強化が図れます。
• 共通の目標設定も可能で、例えばQMSとEMSの場合は、業務の効率化により製品・サービスの向上と環境負荷の低減を図ることも可能です。

• Before

  従来の審査

  

• After

  統合審査